土曜日は朝レク前に
NHKの「Dear日本」という
番組をかけています(10:05~10:30)
毎回考えさせられる内容であり
この度はロシアのウクライナ侵攻によって
日本に避難してきたウクライナの少女に
スポットを当てていました。
少女は言葉が通じないことによって
だんだんと心を閉ざしていきます。
日本の少女も「翻訳アプリ」などを使って
なんとかコミュニケーションを図ろうとしますが
上手くいきません。
結局、言葉の壁は解消しないままでしたが
少女は徐々に心を開くことができました。
それは受け入れ側の日本人少女たちの
「思いやりのこころ」でありました。
何とかしてあげたいという純粋な思いが通じたのです。
私たちの介護でも大切なことが2つあります。
「おもいやり」と「共感力」です。
ご利用者さんは予期せぬ病の後遺症や老いなどを
背負って生きたおられます。
いわば、ハンディキャップを背負った状態で
老体に鞭を打ちながら一生懸命頑張っておられます。
その姿を見て「なんとかしてあげたい」という思いやる心が
利用者さんとの関係作りには必要です。
”介護をしてあげる„ではなく”させていただく„という
明確な意思をもって対応します。
その基礎があれば大きく間違うことはないでしょう。
ということで、
本日の朝レクは”やさしめ„の思いやりレクを行いました。
(いつもは美木良介さんのロングブレストレーニング。
合間合間に「もっとー!」とか「しっかり!」という
厳しい声が飛び交っていますが
本日はやさしめのナガラフィットネスのヨガ呼吸を行いました)。
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