WHO(世界保健機構)の国際疾病分類が
およそ、30年ぶりに改訂されたそうです。
そのなかで、なんと「老化」を病気の一つにする予定だったらしいです。
最終的には却下となりましたが医学界では賛否が巻き起こっていました。
老化を病気と捉えたときに、これを言い換えれば
「治療手段」があるということになります。
皆さんはどう思われますか?
老化を治療できると思いますか?
老化の研究には
2015年に糖尿病薬メトホルミンが効くとか
アンチエイジングには抗酸化療法が良いとか
いろいろとあることはあるのです。
老化=身体の酸化(サビていく)です。
身体が酸化していくと慢性炎症という状態が体内で起こります。
それが疲れの原因、痛み、癌化していく、老化の促進の要因となります。
健全な血液のphは弱アルカリ性です。
酸性化していく体内環境をを防ぐことが『老化の治療』なのです。
そして普段、私どもが朝のレクで取り入れているのが
体内の酸性化を防ぐ「呼吸療法」です。
コロンビア大学公衆衛生大学院ベルスキー助教授は有望な治療法として
「老化を遅らせたいのなら、きれいな水を飲み
きれいな空気を吸うことができたらいいのです。
それが実際に多くの進歩をもたらす最初の一歩になるでしょう」
と、述べています。
高齢者の場合は酸素を取り込む能力が半減しているという
データーもあります。
そして、足腰の低下と違い呼吸機能の低下は自覚しにくいものです。
それが、いつしか「浅い呼吸」が定着して身体が酸性化していく、
これが老化の原因ともされています。
呼吸・栄養・水
私たちの身近なところにアンチエイジングが潜んでいるのです。
ちなみに抗酸化の代表的なサプリはビタミンⅭです。
細胞を活性化させるのはナイアシン(ビタミンB3)。
普段の生活は身体を酸性化させることだらけです。
ストレス、添加物、糖質過多、運動不足・・
コロナ禍でのマスクも!!
あと、精神的なものも大事です。
「年を重ねただけで人は老いない
理想を失うときに初めて老いが来る」
(サミュエル・ウルマン 1840~1924 アメリカの実業家)
なんか、変な世の中ですが
無駄に年を取らないような生き方をしてみたいものです。
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